三菱電機グループ、搬送ロボット導入で医療従事者の負担を軽減、年間1368時間の時間短縮も

■医師の働き方改革を加速!搬送ロボットが医療現場の人手不足を解消

 三菱電機<6503>(東証プライム)グループのメルコモビリティーソリューションズは、2024年5月27日から聖マリアンナ医科大学病院にて、医療従事者の業務負担軽減を目指した搬送ロボット「MELDY」の実証実験を開始している。この取り組みは、医師の働き方改革や2025年問題といった医療現場が直面する社会的課題への対応を目的としている。実験では、集中治療エリア向けの薬剤搬送業務にMELDYを活用し、その効果を検証している。

 搬送ロボット「MELDY」は、病院内を自律走行できるロボットであり、エレベーターや入退室管理システムとの連携を通じて縦横無尽に移動可能である。また、職員カードを用いた荷物室の施錠・解錠も可能なため、高いセキュリティ性能を有している。さらに、1回の搬送で最大210リットル、30キログラムまでの荷物を運ぶことができるため、業務効率化に貢献できる。これにより、医師や看護師の業務負担軽減が期待されている。

 過去の実証実験結果から、MELDYの導入により1日あたり約3.5時間、年間で約1368時間の作業時間削減が可能であることが確認されている。今後も実験の進捗に応じてMELDYの導入効果を評価し、全国的な展開を視野に入れた改良を進めていく予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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