三菱UFJフィナンシャル・グループ、OpenAIと連携し金融業務の革新へ

■ChatGPT Enterprise導入で業務効率化を加速

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)<8306>(東証プライム)は10月15日、OpenAI社と生成AIを活用した金融業務の高度化・効率化に向けた覚書を締結したと発表。MUFGはOpenAIの最新技術を用いて、金融業務や日本企業特有の課題解決方法を模索する。この取り組みは、金融ビジネスモデルの革新や社会課題の解決につなげることを目的としている。金融業界全体のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、新たな価値創造や社会的インパクトのあるソリューションの創出をめざしていく。

 第一段階として、MUFGはChatGPT Enterpriseの利用を開始する。実証実験の内容には、Webブラウジング機能を活用した最新産業情報の効率的収集、OpenAI o1によるコードや設計書の作成、Advanced Data Analysisを用いたデータ分析の自動化が含まれる。さらに、GPTs機能を用いた社員・部署ごとのカスタムGPTの作成・提供や、社内の手続きフロー図など画像データからの情報抽出・要約も行う。

 MUFGは、これまで培ってきた金融サービスの知見とネットワークを活かし、OpenAIとの協力を通じて金融業界の未来を切り拓くリーダーシップを発揮していく方針。この取り組みにより得られた知見はOpenAIと共有し、さらなる技術の改善と新たなユースケースの発見に役立てる。OpenAIは2015年12月に設立された米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くAI技術の研究開発及び提供を行う企業で、CEOはサム・アルトマン氏が務めている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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