商船三井、次世代環境技術結集の多目的船「プリマ ベルデ」竣工

■世界初、環境配慮型多目的船が竣工、グリーン鋼材とMGOエンジンを搭載

 商船三井<9104>(東証プライム)グループの商船三井ドライバルクは、環境に配慮した最新鋭の多目的船「プリマ ベルデ(Prima Verde)」を、1月30日に尾道造船で竣工しと発表。本船は、グリーン鋼材採用船へのMGO専焼エンジンと風力補助推進装置の同時搭載という世界初の取り組みを実現している。

 船殻にはJFEスチール製のグリーン鋼材「JGreex」を採用し、CO2排出量を大幅に削減している。また、ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)製のMGO専焼エンジンを搭載することで、高い燃焼効率と二酸化炭素排出抑制を実現している。さらに、ECONOWIND社の風力補助推進装置「VentoFoil」を2本搭載し、風力を推進力として活用することで、燃費節減とGHG削減を目指している。

 本船は全長129.66メートル、全幅23.6メートル、載貨重量17,611トンの多目的船で、鋼材・建機・重機・プラント・鉄道車両・ばら積み貨物などの輸送に従事する。商船三井グループは、この環境配慮型船舶の就航を通じて、2050年までのネットゼロ・エミッション達成という環境ビジョンの実現に向けて前進している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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