マーケットエンタープライズ、兵庫県小野市が不要品リユース事業で「おいくら」と連携を開始

■リユース施策初導入による廃棄物削減と利便性向上へ

 兵庫県小野市(市長:蓬萊 務)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、1月31日(金)に、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携を開始すると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、小野市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指すものである。

■背景・経緯

 小野市では、粗大ごみの発生抑制を課題と捉えていた。加えて、粗大ごみとして出される不要品の中にはリユース可能なものが多く含まれ、市では、リユース促進につながる新たな施策導入の可能性を模索していた。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してきた。そうした中で、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致し、「おいくら」を用いた今回の取組が実現した。

■「おいくら」とは・・・

 おいくらは、マーケットエンタープライズが展開するリユースプラットフォームである。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができる。一度の依頼だけで不要品の買取価格をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ130万人(2024年6月末日)の利用実績がある。

■小野市の課題と「おいくら」による解決策

 小野市では、半年に1回、指定集積所にて粗大ごみの無料収集を行なっているが、大型品や重量のあるものでも、市民が自宅の外へ運び出す必要がある。「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し、運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも容易に売却できる。加えて、市では回収を行なっていない冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、まだ使えるものであれば買取できる可能性があり、不要品売却と受け渡しは、最短で買取依頼をした当日に可能となる。なお、市民のサービス利用および市の費用負担は発生しない。

■今後について

 1月31日(金)15時30分(公開時間が前後する可能性がある)に小野市ホームページ内へ「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になる。小野市と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれ、自治体の廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながる。また、本取組によって、売却という形で簡単に不要品リユースができることを市民が認知することで、「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢が増え、多様化する不要品処分ニーズに応えることができる。加えて、市民のリユースに対する意識の変化、循環型社会形成の促進につながる。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指す。

■兵庫県小野市

 小野市は1954年に誕生し、2024年12月1日に市制70周年を迎えた。兵庫県播磨南東部に位置している。また、全国シェア7割を誇るそろばんのほか、デザイン性の高い播州刃物などの伝統工芸品製造で名を馳せている。2025年度には、隣接する加古川市と小野市を結ぶ東播磨南北道の開通が予定されており、開通後は臨海部とのアクセスが容易になり、地域間の連携や人的、物的交流が期待される。

・人口:46,825人(男性22,943人、女性23,882人)(2024年12月31日)
・世帯数:20,885世帯(2024年12月31日)
・面積:93.68平方キロメートル(2024年12月31日)
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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