エクサウィザーズ、マブチモーターが国内シェア首位の生成AIを全社導入し業務効率化を実現

■生成AI導入で四半期9500時間の業務削減

 エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)グループのExa Enterprise AIは2月7日、マブチモーター<6592>(東証プライム)による「exaBase 生成AI」の全社的導入を発表した。同サービスは国内市場シェア1位を誇り、日鉄ソリューションズ<2327>(東証プライム)との連携により導入が実現した。

 マブチモーターは「経営計画2030」の一環として、「e-MOTO」コンセプトに基づく事業ポートフォリオの進化を目指している。2024年10月から開始した全社利用により、3ヵ月間で9500時間以上の業務時間削減を達成した。翻訳、アンケート集計、VBAコード生成、文書添削など、幅広い業務での活用が進んでいる。

 「exaBase 生成AI」は約650社、6万人以上のユーザーを有する。入力データの学習利用防止やユーザーごとの生産性向上度の可視化機能を備え、セキュリティやコンプライアンスに配慮した設計となっている。また、自社独自のデータを活用した対話・生成機能も実装されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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