GVA TECH、法務OS「OLGA」にAI機能を拡充、契約書作成の効率化を実現

■定型業務の負担軽減で法務部門の生産性向上を実現

 GVA TECH<298A>(東証グロース)は2月7日、同社が提供する法務OS「OLGA」のAI法務アシスタントモジュールに、新たに「ひな型・規程AI」機能を追加したと発表した。これにより、契約書のひな型や規程書類をより効率的に活用できる環境が整備された。

 OLGAのAI法務アシスタントには、すでにチャット形式で過去案件の方針を参照できる「過去案件AI」や、質問と回答を要約して一覧化する「Q&Aデータベース」が実装されている。今回の新機能追加により、法務部門は定型的な質問対応の負担を軽減できる一方、依頼者は法務部門からの回答を待つことなく必要な情報を迅速に取得することが可能となった。

 同社は「”0秒法務”を、企業競争力に。」をスローガンに掲げ、法務業務を他の業務と一体化させる構想を推進している。OLGAは、AI法務アシスタント、法務データ基盤、AI契約レビュー、契約管理の4つのモジュールで構成され、法務部門と事業部門の垣根を超えた全社的なシステムとして展開している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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