エスプールグループのエスプールブルードットグリーン、EcoVadisのサステナビリティ評価で「ブロンズメダル」を獲得

■企業への伴走支援に加え、自社のサステナビリティ経営体制も強化

 エスプール<2471>(東証プライム)グループのエスプールブルードットグリーン(本社:東京都千代田区)は5月8日、サステナビリティに関する国際的な評価機関であるEcoVadis社(本社:フランス)のサステナビリティ評価において、全評価対象企業の上位35%に付与される「ブロンズメダル」を獲得したと発表。

 EcoVadis社は、世界185ヶ国・150,000社以上を対象に企業のサステナビリティパフォーマンスを評価しており、その対象分野は「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野にわたる。企業ごとに100点満点のスコアが付与され、一定以上のスコアを得た企業にはメダルが授与される。今回、エスプールブルードットグリーンの取り組みが高く評価され、全体の上位35%に付与される「ブロンズメダル」を獲得するに至った。

 同社は、企業のサステナビリティ経営支援にとどまらず、自社においても継続的にサステナビリティ経営体制の強化に取り組んでいる。今後もさらなる取り組みを通じて、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく方針である。

■エスプールブルードットグリーンの支援

 エスプールブルードットグリーンは、カーボンニュートラルを目指す企業のパートナーとして、サステナビリティ経営への取り組みを包括的に支援している。累計で約600社の支援実績があり、CDP質問書への回答支援をはじめ、EcoVadisなどのESG評価機関への対応支援、温室効果ガス排出量の算定、TCFD・TNFDなどの情報開示支援、さらにはカーボン・クレジットの創出および活用に至るまで、幅広いサービスを提供している。

 特に2024年のCDP質問書においては、過去最多となる185社・243件の回答支援を実施した。今後も豊富な実績とノウハウを活かし、各企業のニーズに即した最適な支援を提供していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る