
■わかりやすいUIと充実サポートで解約率0.4%維持、4000社以上の導入実績
カオナビ<4435>(東証グロース)は5月8日、タレントマネジメントシステム「カオナビ」を中心とした事業展開により、2025年3月に連結ARR(年間経常収益)100億円を突破したと発表。同社は2008年の設立以来、日本におけるタレントマネジメントシステムの普及に貢献してきた。わかりやすいUI/UXと充実したカスタマーサクセスの取り組みにより、解約率0.4%前後の低水準を維持している。
「カオナビ」は社員情報を一元管理・可視化し、戦略的な人材配置やリスキリング推進を可能にするシステムだ。近年の労働生産性向上の必要性から、日本企業におけるHRテクノロジー導入が進み、タレントマネジメントシステムへの需要も高まっている。また同社は「カオナビキャンパス」を通じて、顧客の人材マネジメントを総合的に支援するパートナーとしての競争力を強化している。
さらなる成長を目指し、カオナビは2024年より労務管理システム「ロウムメイト」や予実管理システム「ヨジツティクス」など新規事業を拡大。2025年初夏には勤怠管理システム「ロウムメイト勤怠」をリリース予定だ。また他社サービスとの連携も拡充していく方針を示している。同社は「”はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスの下、利用企業数4000社以上の実績を持ち、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)