キッセイ薬品が高値を更新、対米投資にスピード感、日経平均いきなり500円安の中で薬品株などに資金がシフト

■4月に米国で創薬オープンイノベーション拠点を開設

 キッセイ薬品工業<4547>(東証プライム)は5月30日、再び上値を追って始まり、取引開始後は8%高の4290円(330円高)まで上げて今年1月7日に付けた年初来の高値を更新している。5月26日にみずほ証券が目標株価を400円引き上げて4200円に見直したと伝えられ、買い安心感が出ているほか、今朝の株式市場は日経平均がいきなり500円安で始まり主力株がさえないため、医薬・食品・バイオ株などに資金が向く展開となっている。

 同社は4月に米国での創薬オープンイノベーション拠点の開設を発表した。「トランプ米政権の関税策を受けて、世界の製薬大手が『米国シフト』に雪崩を打っている」(日本経済新聞5月10日)と伝えられるなど、医薬品業界も対米投資を積極化させる動きが高まる中で、同社の海外戦略にはスピード感があるとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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