ヤマタネは精米設備に期待の動き、備蓄米の精米繁忙、争奪戦と伝えられ「振動選別」「光学式選別」などに注目強まる

■「粗選石抜機」「大型精米機」「振動選別機」「光学式選別機」「無洗米加工」など

 ヤマタネ<9305>(東証プライム)は5月30日の後場2295円(74円安)で始まり、3日ぶりの反落模様に転じて戻り一服となっている。「大正13年:回米問屋・山﨑種二商店創業」(同社沿革より)とあって、コメ高騰には関連の強い銘柄。備蓄米の売り渡しは「玄米」で行われるため「白米」に精米する必要があり、「コメ、精米工場『争奪戦』、能力に限界、流通停滞、稼働9割、混乱解消に時間」(日本経済新聞5月30日付朝刊)と精米施設の繁忙が伝えられており、同社の精米設備を念頭に株価動向を注視する様子がある。

 同社ホームページには、「絵本で見るバーチャル精米工場」というコーナーがあり、「粗選石抜機」から「大型精米機」「振動選別機」「光学式選別機」「無洗米加工工程」などが各々紹介されている。中期経営計画『ヤマタネ2028プラン』では、食品カンパニーで「米卸売事業の収益性改善」「米の新商品開発」「加工食品の販路/販売エリア拡大」「生産分野への進出」などが盛り込まれている。農業政策がコメ増産に転換された場合には「生産分野への進出」が注目を集める可能性がいわれている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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