リンクバルの子会社MiDATAと沖縄ソフトウェアセンターがAI分野で業務提携

■金融・製造業界に向けたAIソリューションを共同開発

 リンクバル<6046>(東証グロース)は6月2日、同社の完全子会社であるMiDATAは、沖縄県那覇市を拠点とする沖縄ソフトウェアセンター(OSC)と、AIソリューションの開発・提供に関する業務提携契約を5月29日に締結したと発表。同提携は、国内における深刻なAI人材不足という社会課題に対応し、両社の技術的資産を融合させることで、より高度かつ柔軟なAIソリューションの提供を目指すものである。MiDATAは機械学習や数理最適化などに強みを持ち、企業ごとの課題に合わせた柔軟な対応力が特徴である。一方、OSCはシステム開発で豊富な実績を有し、今後はAI分野への進出と人材育成を強化していく方針である。

  提携の具体的な内容としては、金融・製造業界向けに両社でAIソリューションを共同開発し、それを市場展開・販売するほか、MiDATAがOSC社内のAI人材育成を支援する。これにより、OSCのシステム開発技術とMiDATAのAI技術の融合が実現し、顧客の多様なニーズに対応可能な体制が整う。協業により、双方の経営資源を有効に活用し、サービスの高度化を進める構えである。

今後は、AI技術とシステム開発の連携を通じたソリューションの質的向上を図りつつ、金融・製造業のみならず他産業への展開も視野に入れる。また、地域におけるAI技術力の底上げを目指し、長期的な視点での教育・実務機会の提供も進めていく予定である。業績面では2025年9月期の連結業績への影響は軽微と見られているが、グループの中長期的な企業価値向上に資する取り組みと位置づけられている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る