インスペックは後場も買い気配のままストップ高、「総額約4.6億円の大型受注」を好感

■高性能半導体パッケージ基板検査装置、6月13日公表予定の業績予想に織り込む

 インスペック<6656>(東証スタンダード)は6月3日、朝の取引開始から買い気配のまま急伸し、ストップ高の772円(100円高、15%高)に達したまま値のつかない相場になっている。2日15時30分に「大型受注に関するお知らせ」を発表し、「高性能半導体パッケージ基板検査装置等、総額約4.6億円の受注獲得」などが好感されている。

 発表による十、今回受注した製品は、最先端のAI半導体製品に使用される超ハイエンド基板等を検査対象とする製品になる。当期中(2026年4月期)に納入予定となり、25年6月13日公表予定の26年4月期の業績予想に織り込む予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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