
■「1~2年での早期実現へ向けて協議」とされ期待強まる
GLOE<9565>(東証グロース)は6月4日、いきなり急伸する相場となり、取引開始後に一時ストップ高の1139円(150円高、15%高)まで上げ、その後もストップ高で売買されている。eスポーツ関連事業を行い、朝、「国民スポーツ大会でeスポーツ採用へ、日本スポ協検討、早期実現で魅力向上狙う」(産経新聞のニュースサイト6月3日夜)と伝えられたことが買い材料視されている。上場来の安値圏から急激に出直っている。
「日本スポーツ協会が国民スポーツ大会でeスポーツを採用する検討に入ったことが3日、関係者への取材で分かった。若者に人気のeスポーツを取り入れて国スポの魅力と関心を高める狙いで、1~2年での早期実現へ向けて日本eスポーツ連合などと協議を始めた」「冬季大会や秋の本大会とは別日程の独立した形式で実施し、開催地は立候補制とする案が出ている」(同)と伝えられた。「現在、国スポの文化プログラムの一環で『全国都道府県対抗eスポーツ選手権』があり、昨年は40万人以上が予選に参加」(同)したという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)