フルッタフルッタ、株主優待制度を5年ぶりに再開、株主還元強化へ

■業績回復と財務安定を背景に、投資魅力の向上目指す

 フルッタフルッタ<2586>(東証グロース)は6月5日、2020年3月末をもって一時休止していた株主優待制度の再開を決定したと発表。長引く赤字と資金繰りの懸念から休止していたが、2025年3月期末時点で営業損失・経常損失・当期純損失のすべてを解消し、財務の健全化を実現。主力のアサイー関連事業も堅調に推移していることから、株主への利益還元を再び実施する判断に至った。株主からの再開要望も多く、今後の株主数拡大や中長期保有の促進も視野に入れている。

 再開される株主優待制度は、毎年3月末および9月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主が対象となる。対象株主は、当社公式ECサイトで商品を通常価格よりも5%〜15%割引で購入できる。割引率は保有株数および継続保有期間によって決まる。優待の進呈は年2回、5月および11月頃を予定しており、初回の実施は2025年9月末時点の株主から開始される見通しである。

 今回の株主優待制度の再開は、企業価値向上と株主との長期的な関係構築を目指す取り組みの一環である。配当を含めたさらなる利益還元も引き続き検討していくとしている。なお、優待内容は変更される可能性があり、詳細や利用方法については後日改めて通知される予定である。株主には引き続き柔軟な対応と理解が求められる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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