プロレド・パートナーズが急伸しストップ高、ファンドの投資先の損益表示を反映、業績予想を大幅に増額修正

■今10月期の営業利益は損失の予想から一転、黒字の見込みに

 プロレド・パートナーズ<7034>(東証プライム)は6月12日、一段高となり、取引開始後にストップ高の562円(80円高、17%高)まで上げて一気に年初来の高値を更新し、そのまま買い気配となっている。同日朝、今期・2025年10月期の連結業績予想の増額修正を発表し、売上高の見通しを24年12月に開示した前回予想より94.8%増加する見込みなどとしたため注目集中となった。

 グループ会社のブルパス・キャピタルが運営するファンドの投資先のExitに係る損益表示を従前の営業外損益から売上高へ変更することとし、前回予想に対し売上高が大幅に拡大するとともに、営業利益も前回予想の7.57億円の損失の予想から一転、20.42億円の黒字の見込みに修正した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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