識学、BtoC向けオンラインサービス「HYO-SHIKI」を開始

■ビジネスパーソン向けに「ワーク・ライフ・ニュー・バランス」を提案

 識学<7049>(東証グロース)は、独自の組織運営メソッド「識学」による経営コンサルティング事業を展開。2015年会社設立の新進気鋭企業ながら、4686社(25年2月期末実績・前期比469社増)にマネジメントコンサルティングサービスを提供してきた実績を持っている。

 BtoBの企業組織コンサルティングを主軸に事業規模(25年2月期売り上げ53億6900万円・営業利益3億3000万円)を拡大してきている。今年が会社設立10周年にあたることからビジネスパーソンを対象にBtoC向けオンラインサービス「HYO-SHIKI(ひょうしき)」をこの7月1日からスタートさせる。

 安藤広大社長は、新サービス「HYO-SHIKI」事業を開発した背景を語っている。「いまの日本では労働時間は大きく減少しているが、労働生産性は向上していない」。人口減少が確実な未来となっているが、「働く」と「生活」の関係性を見直して、定義し直す必要がある、としている。

 安藤社長の思いは、「ワークがあるから糧を得てライフを充実させることができる。ワークを充実させることがライフを充実させる」。

 いま世の中で使われている「ワーク・ライフ・バランス」は、仕事と生活の調和が問題とされており、仕事と生活が並列化されている。従業員迎合型マネジメントに流れる傾向が生じ、生産性向上への意識は希薄化している。むしろ労働時間減少とともに日本企業の生産性は低下している面が否定しきれない。「働くということは人生を削る行為ではなく、人生を育てる行為。ワーク・ライフ・ニュー・バランスを提案していく」。

 識学は企業経営層に対する組織コンサルティングを中心に事業を展開してきたが、「HYO-SHIKI」のスタートにより、BtoCのビジネスパーソンに働きかける新領域に初めて進出する。安藤社長は「経営層ではなく、個々の従業員層への啓蒙運動のようなもの」と語っている。「HYO-SHIKI」の利用料金は月額500円(税別)、初年度登録者数は2000人以上を見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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