パイプドビッツは19日も「スパイラルマイナンバー管理サービス」の受注を発表

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■4日連続の受注発表、今回の採用企業は「首都圏中学模試センター」

 パイプドHD<3919>(東1)の子会社、パイプドビッツは、19日も「スパイラルマイナンバー管理サービス」の受注を発表した。今週4日連続の受注発表となる。

 今回受注した「首都圏中学模試センター」は、従業員の給与計算や源泉徴収票をはじめとする法定調書作成などを社会保険労務士に委託している。法定調書作成などの個人番号「利用」の運用シーンにて、社労士がマイナンバーを取り扱うことから、首都圏中学模試センターには、委託先となる社労士に対する監督義務が発生する。
 個人番号の収集、保管、利用、廃棄の各運用シーンのうち、保管システムと利用システムが別システムの場合、社労士への受け渡し時の紛失リスクや、受け渡した後に個人情報がどう使われるか完全には把握できない懸念が残ると言われています。
 そこで首都圏中学模試センターは、2015年10月7日に、社労士と一緒に利用できる「スパイラル(R)マイナンバー管理サービス」を採用した。首都圏中学模試センターは、社労士が自社従業員の個人番号を閲覧や利用する等すべての取扱状況ログを取得でき、「スパイラル(R)マイナンバー管理サービス」を通じて社労士の監督を果たすとともに、紛失リスクや人的ミスを最小化する。

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