【話題株】アンジェスは下値を固め急動意、遺伝子治療薬認可接近、テーマ株物色の流れに乗る

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アンジェスMG<4563>(東マ・売買単位100株)が200円前後の下値固めから今年10月20日以来の210円台に乗せ出来高も大きく膨らませ注目される動きとなっている。

年末年始に動きやすい習性があり今年1月には438円の年初来高値がある。昨年11月に改正薬事法である医薬品医療機器等法が施行され、遺伝子治療を含む、「再生医療等製品」に対し早期承認制度が承認されたことが背景にある。

同社は、生命が長い時間をかけて獲得した遺伝子の力を活用して難病の治療薬を開発している大阪大学発のバイオベンチャーである。まもなく日の目を見ようとしている新薬のあることが注目されている。その一つが、臓器の中で、もっとも再生能力の高い肝臓において肝臓細胞を再生させる因子、「肝細胞増殖因子」(HGFという)を用いての血管再生である。

名称は、「HGF遺伝子治療薬」という。糖尿病等で下肢の血管がダメになり下肢が壊疽(えそ)となり切断にまで追い込まれるという難病である。この重症患者をHGF遺伝子治療薬の注射によって血管を再生させるというものだ。田辺三菱製薬との間で販売契約を結んでいる。聞くところによると注射薬1本約8万円と高価だが、重症患者が救われれば国の医療費全体としては軽減される。

 また、心臓血管のカテーテル手術において、複数回の手術を繰り返すケースが多いとされるが、HGFを用いることで避けることが可能になるとされている。カテーテル分野では、メディキットと提携している。

このほか、重症のアトピー性治療薬も上市が接近しているなどこの先、次々と新薬が登場する見通しという。

2019年12月期に黒字転換、さらに10年後の2025年には売上を一気に500億円と今期予想の4億5000万円から急増させる計画を打ち出している。

トヨタ自動車など主力銘柄が強い一方、アベノミクス第2ステージでアベノミクスの目玉である再生医療関連に注目する流れも強まっていることから下値を固めての210円台への動意場面は注目されるところだろう。

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