REVOLUTIONが急伸、発表から約5か月後に一転、廃止とした株主優待制度などに関する「第三者委員会の調査報告」を開示し優待復活の期待

■優待廃止の要因は財源確保の前提案件に「重大な齟齬」
REVOLUTION<8894>(東証スタンダード)は7月14日、急伸相場となり、ストップ高の99円(30円高、43%高)まで上げて売買され、4か月近い小動き底練り相場から急動意となっている。同日朝、「第三者委員会の調査報告書受領に関するお知らせ」を発表。第三者委員会の調査内容には、昨年10月の発表から約5か月後に一転、廃止とした株主優待制度に関する事実経緯の解明」などがあり、株式市場関係者からは、株主優待制度が復活する期待が出ている。
件の株主優待制度は、「2024年10月23日付けで導入を公表し、25年3月11日付けで廃止を公表した」。3月の廃止についての発表では、株主優待の財源確保の計算の前提となっていた案件に「重大な齟齬が生じたため、株主優待制度の廃止を余儀なくされた」と発表していた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)