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データ・アプリケーション、小千谷市が「書かない窓口」実現へデータ連携強化、Apex導入で窓口業務を迅速化
- 2025/7/14 14:51
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■証明書発行時間3分30秒
データ・アプリケーション(DAL)<3848>(東証スタンダード)は7月14日、新潟県小千谷市が市民サービス向上を目指し、「書かない窓口」の実現に向けて基幹業務システムと窓口支援システムのデータ連携基盤に「ACMS Apex」を採用したと発表した。窓口業務の効率化を図るため、文字コードや外字への対応が可能な同製品を導入し、証明書発行までの時間短縮を実現している。
小千谷市では、従来の基幹業務システムと新たに導入する窓口支援システムとの間でデータ形式や文字コードの不一致、外字の処理といった技術的課題に直面していた。ACMS Apexは、複雑なデータ変換処理をノーコードで行える「RACCOON」を搭載し、これらの課題を解消。市独自の約1300字に及ぶ外字対応もスムーズに実施された。
同製品導入後、住民基本台帳などの情報更新を5分ごとに行うことで、常に最新のデータが窓口に反映されるようになった。結果として、証明書発行に要する時間は平均3分30秒となり、市民の利便性と業務効率が向上した。同市は今後、ワンストップサービスの実現など、さらなる行政DXを進めていく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)