
■「本格炒め炒飯」が首位に!冷凍食品の実態調査
ニチレイ<2871>(東証プライム)グループのニチレイフーズは7月14日、冷凍食品ファンの声を反映した「ファンが選ぶニチレイ冷凍食品ランキング2025」の結果を発表した。同ランキングは、インターネット調査により全国の消費者525人から回答を得たうち、同社ファン204人の意見をもとに作成されたもので、1位は「本格炒め炒飯」、2位は「特から」、3位には「今川焼(あずきあん)」が選ばれた。また、おかず部門では「甘えびシューマイ」や「れんこんひき肉はさみ揚げ」などのロングセラーが上位に入り、ファン特有の嗜好が反映された結果となった。
さらに、冷凍食品の利用シーンについての調査では、「夕食」での利用が最も多く、続いて「昼食(一人)」「お弁当」と続いたほか、「間食」や「朝食」としての利用も一定数確認された。また、レンジ調理中の過ごし方では、料理や家事の合間だけでなく、スマホ操作や音楽鑑賞、筋トレなど多様な過ごし方が見られ、ライフスタイルの一端を示している。
加えて、週4日以上同社製品を食す「ヘビーユーザー」の傾向として、「パリパリの春巻」や「ミニハンバーグ」といった長年の定番商品が支持され、「お弁当」での利用が特に多いことが明らかとなった。今回の調査は、同社のファンコミュニティ「ニチレイほほえみテラス」の一環として実施され、ユーザーとの関係深化を目指した取り組みとして注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)