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電通デジタル、ＡＩ対話でバナー画像生成する「∞ＡＩ Ａｄｓ２」を開発
- 2025/7/31 07:45
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■クライアントごとにカスタマイズ可能なＡＩエージェントを実装
電通グループ＜４３２４＞（東証プライム）傘下の電通デジタルは７月３０日、ＡＩを活用したデジタル広告制作ソリューション「∞ＡＩ Ａｄｓ」をアップデートし、「∞ＡＩ Ａｄｓ２」の社内運用を開始したと発表した。同ソリューションは、ＡＩエージェントとの対話形式でバナー画像を生成する機能や、クライアントごとに特化したＡＩエージェントを構築する機能を新たに搭載している。
今回のアップデートでは、３つの特化エージェントを導入。独自のＡＩモデルで高精度な予測を行う「チューニングされた予測エージェント」、顧客データを学習し改善提案を行う「提案エージェント」、改善内容に沿ったバナー画像を生成する「生成エージェント」を組み合わせることで、広告制作のＰＤＣＡサイクルを高速化する。特に生成エージェントは、短時間で１０本のバナー画像を作成可能で、担当者が最終調整を行うことで品質を保証する。
電通デジタルは２０２２年１２月に「∞ＡＩ Ａｄｓ」を開発し、ＡＩを活用した広告効果の最大化を支援してきた。２０２５年３月にはＡＩエージェント技術を融合するアップデートを実施し、今回さらに機能を強化。同社は今後もＡＩソリューションの開発を通じ、企業のマーケティング活動支援に注力する方針だ。（情報提供：日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部）
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