JトラストグループのJTG証券が日本株のおまかせ運用サービス『SAMURAI 25』を開始、Finatextグループと共同開発の「WEALTH GROWTH」に追加

■厳選された約25銘柄でポートフォリオ運用、TOPIXを上回るリターンを目指す

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)グループのJTG証券(東京都渋谷区)は、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextホールディングス<4419>(東証グロース)グループの株式会社スマートプラス(東京都千代田区、スマートプラス社)と共同開発した、おまかせ運用サービス(投資一任運用サービス)「WEALTH GROWTH(ウェルスグロース)」に、新たに日本株式コース『SAMURAI 25』を2025年8月1日より追加してサービス提供を開始した。

■日本株式コース『SAMURAI 25』について

 『SAMURAI 25』は、スマートプラスが提供している日本株おまかせ投資サービス「Wealth Wing」の投資エンジンをもとに開発した、日本個別株を投資対象としてベンチマークとなるTOPIXを上回るリターンを目指す、アクティブ運用型の投資一任運用サービスになる。成長性・収益性等に優れた日本企業から厳選された約25銘柄で構成するポートフォリオ運用により、リスク管理と中長期リターンの両立を目指す。

■『SAMURAI 25』運用の基本方針

 東京証券取引所のプライム市場に上場する普通株式を、「高収益・高成長」「財務健全」「割安・高配当」「好業績」
の4つの投資指標(ファクター)に分類し、複合的に解析した結果に基づき、分散効果とアクティブ性のバランスがとれる約25銘柄を厳選して運用する。

 また、相場上昇局面においては「高収益・高成長」および「好業績」ファクターに重点を置き、積極的にリターンを狙える銘柄への組み替え(リバランス)を行い、相場下落局面においては「財務健全」「割安・高配当」「好業績」ファクターにフォーカスし、安定性を重視した守りの運用の銘柄にリバランスするなど、市場環境に応じて機動的に銘柄のリバランスを行う。

 今回、新たに『SAMURAI 25』を開始したおまかせ運用サービス「WEALTH GROWTH」は、スマートプラスが提供する「Digital Wealth Manager(デジタルウェルスマネージャー、DWM)」を採用した投資一任運用サービスで、JTG証券とスマートプラスが共同開発した。富裕層の資産運用ニーズに応える、個人投資家向けとしては業界初の米国個別株のおまかせ運用サービスとして、2025年2月より提供を開始した。今回新たに「WEALTH GROWTH」に追加提供した日本株式コース『SAMURAI 25』においても、DWMによって早期に提供を開始することができた。

 未来のマグニフィセント・セブンを発掘するというコンセプトのもと、ベンチマークとなるS&P500を上回るリターンを目指すアクティブ運用型の米国株式コース『【US】メジャー/【US】ネクストメジャー』(計5コース)に加え、今回新たに、ベンチマークとなるTOPIXを上回るリターンを目指すアクティブ運用型の日本株式コース『SAMURAI 25』が追加された。また、「WEALTH GROWTH」は、保有株式、売買履歴、配当など運用履歴が全てお客様側で把握できる高い透明性を確保していることも特徴となっている。

 JTG証券は「WEALTH GROWTH」の業務委託先として、お客様と株式会社スマートプラスとで交わす投資一任契約締結の媒介を行っている。9月には東京・大阪・名古屋・福岡の全国4か所で「WEALTH GROWTH」に関する特別セミナーの開催を予定している。セミナーでは本サービスの特徴や活用事例について詳しく紹介する予定で、ご興味をお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせくださいとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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