BCC、ロボタスネットを子会社化、DX支援とヘルスケア事業で協業強化
- 2025/8/20 14:52
- IR企業情報

■介護分野のDX支援事業を取り込み、ヘルスケア事業とのシナジー創出を狙う
BCC<7376>(東証グロース)は8月20日、ロボタスネットの株式を取得し子会社化することを発表した。ロボタスネットは介護分野のデジタル化推進や安全衛生サービス、関連機器販売などを展開しており、BCCのヘルスケアビジネス事業とのシナジーが見込まれることから決定された。株式取得は10月1日に実施予定の第三者割当増資を引き受ける形で行われ、発行済株式の95.2%に当たる2000株を20,000千円で取得する。契約締結は8月27日を予定している。
ロボタスネットは2017年設立、本社を京都市に置き、DX支援や介護関連コンサルティング、安全衛生サービス、情報発信事業を手掛けている。直近の業績は売上高7,253千円に対し当期純損失2,340千円を計上している。BCCは今回の子会社化により、ヘルスケア領域における事業拡大を図る方針であり、業績への影響については精査中としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)