
■7社のチームオーナー企業がプロ選手を指名、レギュラーステージ組み合わせも公開
コナミグループ<9766>(東証プライム)傘下のコナミアミューズメントは8月25日、『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 5-(ビーマニ プロ リーグ シーズンファイブ)』において、同月20日に開催されたドラフト会議で、「beatmania IIDX(ビートマニアツーディーエックス)」「SOUND VOLTEX(サウンドボルテックス)」「DanceDanceRevolution(ダンスダンスレボリューション)」の3タイトルから合計84名の指名選手が確定したと発表した。これに伴い、同大会の「レギュラーステージ」組み合わせ表も公開された。BEMANI PRO LEAGUEは、アミューズメント施設を運営する企業7社がチームオーナーとなり、プロ選手が各チームに所属してリーグ戦を戦う、KONAMI主催のアーケードゲームeスポーツ大会である。プロ選手は、プロテスト合格後、書類審査、面接、実技試験を経て選定され、ドラフト会議での指名と契約締結をもって正式にプロとなる。
ドラフト会議の模様は「BEMANI PRO LEAGUE」公式YouTubeチャンネルで生配信され、現在も無料で視聴が可能だ。今回選手を指名したチームオーナー企業は、APINA VRAMeS(アピナ ヴレイムス)を運営する株式会社共和コーポレーション、GiGO(ギーゴ)の株式会社GENDA GiGO Entertainment、GAME PANIC(ゲームパニック)の株式会社レジャラン、SILK HAT(シルクハット)の株式会社マタハリーエンターテイメント、TAITO STATION Tradz(タイトーステーション トラッズ)の株式会社タイトー、ROUND1(ラウンドワン)の株式会社ラウンドワンジャパン、レジャーランドの株式会社山崎屋の計7社。各社が3タイトルでプロ選手を指名し、合計84名でリーグ戦に臨む。
同大会は「eスポーツ×音楽」をテーマにしたエンタテインメントであり、コナミアミューズメントは「BEMANI」ブランドを通じて、多くの人に楽しさを届けていくとしている。レギュラーステージは収録形式で実施され、全編をYouTubeで無料配信する。出場選手は、DJシミュレーションゲームの「beatmania IIDX」、音楽にエフェクトをかける感覚が特徴的な「SOUND VOLTEX」、足元のフットパネルで矢印を踏む「DanceDanceRevolution」の各タイトルで、それぞれの得意分野を活かした熱い戦いを繰り広げる。プロとして選ばれた総勢84名の選手たちが、リーグ優勝を目指し競い合う姿に注目が集まる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)