【株式市場】日経平均は110円安となり3日ぶりに反落、利上げ観測続くが材料株物色は活発

◆日経平均は4万2718円47銭(110円32銭安)、TOPIXは3075.18ポイント(14.60ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は18億6670万株

 8月29日(金)後場の東京株式市場は、引き続き日銀の10月利上げ観測が漂っているようで、大手不動産株が前場反落模様となったまま値動きが重く、半導体関連株も一部を除き反落模様で推移。日経平均は取引開始後に20円安前後まで持ち直したが中盤は150円安前後までダレる場面があり、大引けにかけて持ち直したが3日ぶりの反落となった。東洋エンジ<6330>(東証プライム)が一段と上げ持続可能な航空燃料(SAF)への取り組みやインド首相来日に伴う期待が強い様子。王子HD<3861>(東証プライム)も一段と上げバリュー株物色活発化の見方。大阪チタニウム<5726>(東証プライム)は一段高となり踏み上げ相場に入ってきたとの見方も。

 後場は、古河電工<5801>(東証プライム)が一段と上げ、前場最高値のフジクラ<5803>(東証プライム)に代わり活況高となり交互物色、循環物色は旺盛の見方。ニトリHD<9843>(東証プライム)が一段と上げ為替の円高など好感。武蔵野興業<9635>(東証スタンダード)も一段と上げ特別利益など好感。アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)も一段と上げ投信運用のレオス・キャピタルワークスと投資のデジタル絵本の共同制作を材料視。GVA TECH<298A>(東証グロース)は商標登録支援システム正式リリースなどに期待強まり一段高。

 東証プライム市場の出来高概算は18億6670万株(前引けは9億427万株)、売買代金は4兆4068億円(同2兆408億円)。プライム上場1618銘柄のうち、値上がり銘柄数は632(前引けは611)銘柄、値下がり銘柄数は929(同933)銘柄。

 東証33業種別指数は5業種(前引けも5業種)の値上がりにとどまり、非鉄金属、パルプ紙、卸売り、建設、情報通信、が値上がりした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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