シャープ、亀山北工場をトピアに譲渡、固定資産売却益4億8400万円を計上へ
- 2025/8/30 21:00
- IR企業情報

■三重県亀山市の土地・建物を譲渡、9月25日に移転予定
シャープ<6753>(東証プライム)は8月29日、三重県亀山市にある亀山北工場の土地・建物などの固定資産を株式会社トピアに譲渡すると発表した。譲渡価格は12億円であり、帳簿価額5億7300万円との差額により、2026年3月期第2四半期に固定資産売却益4億8400万円を計上する見込みである。譲渡契約は同日に締結され、譲渡日は9月25日を予定している。
同社はアセットライト化の方針に基づき、遊休資産の売却を進めており、今回の譲渡もその一環である。固定資産の売却を通じて財務体質の改善を図り、ブランド事業を中心とした事業構造への転換を加速させる狙いを示した。譲渡資産は、長期にわたり同社が保有していたが、活用余地が限られていたものとみられる。
譲渡先のトピアは三重県鈴鹿市に本社を置く企業で、新製品の開発試作や限定小ロット部品の製作を主力事業としている。両社間にはこれまで資本・人的・取引関係はなく、独立した取引であることが強調されている。今回の資産譲渡は、シャープが経営資源の最適化を進める一方で、トピアが新たな事業拠点や資産を得る形となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)