ホギメディカル、株主優待を見直し、カレンダー廃止でクオカードか招待券
- 2025/9/18 07:58
- IR企業情報

■株主への感謝を目的とした制度継続、内容を簡潔化
ホギメディカル<3593>(東証プライム)は9月17日、株主優待品の内容を変更すると発表した。従来はオリジナルカレンダーを含む選択肢を提供していたが、同カレンダーの作成を取り止めたことに伴い、優待品の選択肢を見直すことになった。株主優待制度は、株主への感謝を示すことを目的に導入されており、今回の改定もその一環である。
現行制度では、1単元(100株)を保有する株主は、3年未満の継続保有でカレンダーやホキ美術館招待券、クオカード(1,000円分)から1点を選択し、加えてオリジナルマスク(小セット)が贈呈されていた。3年以上の継続保有、または4単元(400株)以上の保有株主には、同様の選択肢にマスク(大セット)が付与されていた。これに対し、変更後はカレンダーが廃止され、招待券またはクオカードの2択とし、マスクは従来通り付与される仕組みに改められる。なお、マスクの「小セット」「大セット」は枚数の違いであり、サイズは同一である。
変更は2025年9月30日時点の株主名簿に記載または記録されている株主から適用され、贈呈は12月中旬を予定している。継続保有期間は毎年9月30日を基準日とし、同一株主番号で連続して名簿に記載されていることが条件となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)