
■AIエージェントで、カスタマーサービスを「プロフィットセンター」に
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、エンタープライズAIエージェントソリューションのリーディングカンパニーであるLIVEX AI Inc.(米国カリフォルニア州)と『LIVEX AI(リヴエックス・エーアイ)』の再販パートナー契約を締結し、日本でのサービス提供を2025年10月より開始した。日本企業では初の再販パートナー契約となる。
ネオジャパンは、グループウェア『desknet’s NEO』やノーコード業務アプリ作成ツール『AppSuite』、ビジネスチャット『ChatLuck』を通じて企業のDXを推進してきた。今回の『LIVEX AI』の提供開始により、顧客対応・購買支援領域までサービスを拡張する。次世代の顧客体験を提供し企業の「働き方改革」と「売上拡大」を両面から強力に支援していくとしている。
従来のカスタマーサービスは、「コストセンター」として、需要変動による人員配置の非効率化、人的対応の限界、人件費の増大という課題を抱えており、その結果、顧客満足度の低下、購入機会の損失、解約・返品リスクなどにつながっていた。
『LIVEX AI』は従来のチャットボットと異なり以下の能力を持つ自律型AIエージェントである。
・業務代行と長期的な文脈理解
過去の履歴を一気通貫で記憶し、会話の文脈を保持。単なる質問応答ではなく、「予約代行」「割引適用」「カゴ落ち防止アクション」といった業務タスクを自律的に実行する。
・24時間365日対応とマルチチャネル統合
24時間365日、テキスト・音声の両方でリアルタイムに対応。Web、チャット、SNSなどあらゆるチャネルで購買支援や解約防止をシームレスに行う。
・事業貢献:プロフィットセンター化
顧客体験の向上、売上拡大、業務効率化を通じて、カスタマーサービスを「コストセンター」から「プロフィットセンター」へと変革する。
LIVEX AIは、一般消費者向けビジネスのためのエンタープライズAIエージェント。チャット、音声、メール等全チャネルで人間のように機能し、問題解決、コンバージョン率の向上、解約防止に貢献する。これまでに、顧客離脱率を最大35%削減させ、セルフサービス率を最大90%まで高め、サポートコスト削減を実現した実績があり、さらに高い成果を生み出すポテンシャルを備えている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)