マーケットエンタープライズ、愛知県幸田町が10月の3R推進月間に不要品リユース事業で「おいくら」と連携開始

■リユース新施策導入による廃棄物削減へ

 愛知県幸田町(町長:成瀬敦)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、地域課題の解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、2025年10月29日(水)から連携を開始すると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を活用し、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築。幸田町の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

■背景・経緯

 幸田町は、再生家具事業や回収自転車の販売などSDGs推進の取組を進めてきたが、ごみとして排出される不要品の中にリユース可能なものが多く含まれることを課題としていた。このため、町民への周知・啓発につながる新たなリユース施策を検討していた。一方、マーケットエンタープライズはリユース事業を中心としたネット型事業を展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」を掲げて活動してきた。地方創生SDGs官民連携プラットフォームへの参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会での活動など、官民の枠を超えたSDGs推進にも注力している。こうした経緯から、同社の働きかけを機に幸田町との間で「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という双方の意向が一致し、「おいくら」を活用した今回の取組が実現した。

■「おいくら」とは

 「おいくら」はマーケットエンタープライズが展開するリユースプラットフォームである。不要品を売りたい利用者が査定依頼を行うと、全国の加盟リユースショップに一括で査定依頼され、買取価格を比較できる。一度の依頼で複数の査定結果を確認できる手軽さが好評で、これまで約155万人(2025年6月末時点)が利用している。

■幸田町の課題と「おいくら」による解決策

 幸田町では、指定集積場への自己搬入または事前申請による有料戸別収集で粗大ごみを回収しているが、大型品や重量物は町民自身が屋外まで運び出す必要がある。「おいくら」は希望に応じて自宅内から運び出す出張買取にも対応しており、大型品や重量物でも売却が容易になる。さらに、町が回収していない冷蔵庫や洗濯機など家電リサイクル法対象製品も、使用可能な状態であれば買取できる場合がある。不要品の売却と引き渡しは最短で買取依頼当日に可能であり、町民・町ともに費用負担はない。

■今後について

 10月29日(水)15時30分(公開時間は前後する可能性あり)に幸田町ホームページ内へ「おいくら」の情報が掲載され、不要品の一括査定申し込みが可能となる。幸田町と「おいくら」の連携により、二次流通の活性化を通じた循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が期待されるとともに、自治体の廃棄物処理量および処理コスト削減にも寄与する。また、売却という形で簡単に不要品リユースができることを町民が認識することで、「廃棄ではなくリユースする」という選択肢が広がり、多様化する不要品処分ニーズに応えることが可能となる。町民のリユース意識の向上と循環型社会形成の促進にもつながる。この官民連携の取組により、循環型社会の形成に向けた社会的・経済的課題の双方の解決を目指す。

■愛知県額田郡幸田町

 幸田町は愛知県中南部に位置し、中部圏の中心都市・名古屋市から45キロメートル圏内にある。北は岡崎市、西は西尾市、南東は蒲郡市と接する。東部の遠望峰山(439メートル)を最高に、東部から南西部にかけて100~400メートルの丘陵が続き、広田川を中心に平野が広がる。温暖な気候に恵まれ、緑豊かな自然に囲まれた町である。自動車産業を中心とした工業、特産の筆柿をはじめとする農業、大規模商業施設による商業など、各産業がバランスよく発展している。

・人口:41,895人(男性21,249人、女性20,646人)(2025年8月1日)
・世帯数:17,023世帯(2025年8月1日)
・面積:56.72平方キロメートル(2025年8月1日)
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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