【主なニュース&材料】銘柄診断・決算速報・人材サービス・次世代技術・AI合弁・インフラ復旧――企業価値向上へ

■業務提携・国際展開・EC戦略・新技術・株主還元・業務停止対応

・(銘柄診断)ビジネスブレイン太田昭和<9658>(東証プライム):年間配当を133円へ大幅増額し、株主優待も3000円分に拡充。総合利回り4.59%へ上昇し、高配当&優待狙いの買いが再燃。11月10日予定の第2四半期決算もV字回復期待で材料視。

・ZOZO<3092>(東証プライム):ファッションEC「ZOZOTOWN」に韓国ブランド専門ゾーン「K-FASHION」を開設。2025年中に1500ブランド・30万品番を目指す。

・ブシロード<7803>(東証グロース):傘下スターダムがメキシコのCMLLと業務提携。女子プロレスの国際展開を加速。

・楽天グループ<4755>(東証プライム):「楽天無人配送」サービス開始から1周年。対象地域・店舗・商品数が拡大し、配送拠点は188カ所・商品8000点以上に。

・(決算速報)アルコニックス<3036>(東証プライム):中間期は小幅減益も、通期の増益・増配予想を維持。電子機能材・金属加工が堅調。

・(決算速報)加賀電子<8154>(東証プライム):26年3月期通期業績予想を2回目の上方修正。EMS・PC・アミューズメント機器販売が好調。

・(決算速報)神鋼商事<8075>(東証プライム):中間期は減益だが、通期の増益・増配見通しは維持。低PER・高配当利回り・低PBRで割安感。

・JX金属<5016>(東証プライム):出資先企業と防衛用新型3Dプリントマイクロタービンの開発・試験に成功。ドローン・迎撃システム向けで成果。

・ケイファーマ<4896>(東証グロース):アルフレッサと再生医療等製品の流通網構築で業務提携。ES細胞由来心筋治療「KP8011」を展開。

・Delta-Fly Pharma<4598>(東証グロース):抗がん剤候補DFP-10917の第3相中間解析が最終段階へ。

・大戸屋ホールディングス<2705>(東証スタンダード):10月既存店売上22.8%増。客数・客単価とも2桁増で収益基盤強化。

・いちご<2337>(東証プライム):1520万株・50億円の自己株取得を決定。取得上限は発行済株式数の3.68%。

・abc<8783>(東証スタンダード):暗号資産「AGF」売却益として約33億円を計上見込み。2026年8月期第1四半期に営業外収益として反映予定。

・日本郵政<6178>(東証プライム):傘下の日本郵便が、全国的なクマ出没急増に伴い、安全確保のため一部地域で集配業務を見合わせると発表。夕方以降の配達制限や窓口業務休止の可能性も示した。

・マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム):子会社MEモバイルが次世代モバイルルーター「HYBRID Wi-Fi 5G NC03」を提供開始。WiMAX/クラウドSIM/eSIMの3回線とWi-Fi7に対応。

・アスクル<2678>(東証プライム):ランサムウェア被害からの復旧状況を第6報として公表。FAX出荷再開に続き、11月中にWeb注文も一部再開予定。12月から本格復旧を目指す。

・エスプール<2471>(東証プライム):サイバーセキュリティ新会社「CyberCrew」を設立。ホワイトハッカー人材による攻撃者視点の防御型サービスを提供。

・綿半ホールディングス<3199>(東証プライム):グループ会社綿半ホームエイドが、ペットイベント「PET LOVERSフェス」を11月9日に開催予定。

・川崎重工業<7012>(東証プライム):水素航空機向け燃料タンクで、国内初となる液化水素充填試験に成功。NEDOプロジェクトの一環として高断熱性・気密性を確認。

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■7日間摂取試験でBCAAやタウリン増加、血液健全性を維持  吉野家ホールディングス<9861>(…
  2. ■日本味と匂学会で優秀発表賞を受賞、応用研究に期待  花王<4452>(東証プライム)は9月24日…
  3. ■GHG削減価値をデジタル証書化、荷主に割り当て  商船三井<9104>(東証プライム)は9月19…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る