【株式市場】日経平均68円安の5万0842円、AI関連売りで小反落、TOPIXは続伸

■米国市場の上昇受け序盤は600円高も後場に失速

 11月11日、日経平均株価の大引けは前日比68円83銭安の5万0842円93銭と小反落した。米国市場では政府機関閉鎖回避への期待を背景にハイテク株が上昇し、東京市場でも寄り付きからリスク選好の買いが先行した。しかし、高値警戒感から利益確定売りが広がり、上値の重い展開となった。序盤には上げ幅が600円を超え5万1500円台に乗せたものの、後場に入ると半導体株や電線株などAI関連銘柄への売りが強まり、マイナス圏に転じた。

 午後は一時5万500円台まで下落したが、終盤には買い戻しが入り下げ幅を縮小した。東証株価指数(TOPIX)は4.16ポイント高の3321.58と続伸し、主要指数で明暗が分かれた。東証プライム市場の売買代金は概算で6兆7300億円、出来高は24億2000万株。値上がり銘柄は716、値下がりは828、変わらずは66だった。業種別では33業種のうち16業種が上昇し、空運業が首位。電気・ガス、水産・農林、建設業がこれに続いた。一方、非鉄金属、海運、陸運が下落率上位を占めた。

 個別では、ユニチカ<3103>(東証プライム)が25%高、フォーラムエンジニアリング<7088>(東証プライム)が23%高と急伸し、セントケア・ホールディング<2374>(東証プライム)もストップ高となった。下落銘柄では、三菱ガス化学<4182>(東証プライム)とコーセー<4922>(東証プライム)がいずれも16%超安、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東証プライム)も11%安と売られた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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