ジーイエットがDXHRと基本契約、生成AI研修で組織変革を加速

■現場主導のAI活用を重視、全社員向け研修から高度プログラムまで体系化

 ジーイエット<7603>(東証スタンダード)は11月20日、DXHRと生成AIを活用した研修事業および業務改善支援に関する基本契約を締結した。両社は、現場主導のAI活用を加速させるため、既存業務の棚卸しとAI時代に適した業務フロー再設計を軸とした人材育成を共同で推進する。DXHR社は業種別・職種別に細分化された研修体系と1万名超の受講実績を持ち、生成AI専門の研修分野で国内トップクラスの実績を有する。

 同提携では、全社員を対象としたAI基礎リテラシー研修から始め、営業、商品企画、総務、マーケティングなど各部門に最適化した実務直結型プログラムを段階的に展開する。さらに選抜メンバー向けに、業務棚卸からAI導入ロードマップ策定までを習得する高度プログラムを実施する計画である。また、DXHR社の「AI-BPR」を活用し、業務プロセス分析から改善施策の立案・実装まで一体的に支援し、全社的な業務効率化につなげる。

 小売・流通業ではAI活用の必要性が高まる一方、「導入定着」や「現場活用」の課題が残る。同社とDXHR社は、政府が掲げる「Productivity X」も踏まえ、実践可能なAIスキルを持つ人材育成を優先課題と位置づけた。今回の契約は、同社が目指すAX(AIトランスフォーメーション)における基盤整備であり、将来的な高度AI活用の前提となる組織体制の構築につながるとしている。両社は引き続き協議を進め、提供体制の詳細を詰めた上で順次発表する方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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