
■「Fujitsu Core Banking xBank(クロスバンク)」のメール配信基盤として採用
ユミルリンク<4372>(東証グロース)は12月23日、メールリレーサービス「CuenoteSR-S」が、ソニーフィナンシャルグループ<8729>(東証プライム)傘下のソニー銀行と富士通<6702>(東証プライム)が共同構築する次世代デジタルバンキングシステム「Fujitsu Core Banking xBank」のメール配信基盤に採用されたと発表した。金融機関のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支えるセキュアで信頼性の高いメール配信基盤を提供する。
同社のメッセージングプラットフォーム「Cuenote」シリーズは、高速かつ確実なメール・SMS配信を実現し、月間配信数は国内最大規模の85億通に達する。シンプルな操作性と高い稼働率から、官公庁や金融機関、大手企業など多くの法人に利用され、サービス契約数は2700件を超える。
■次世代バンキング「xBank」メール基盤採用で急伸
株価は後場に買いが集まり、14時10分に1663円まで急伸した。ソニー銀行・富士通の次世代デジタルバンキング「xBank」のメール配信基盤に同社サービスが採用されたとの発表が材料視された。出来高は3200株と薄く、需給主導で振れやすい。PER13倍台、配当利回り1.17%、自己資本比率82.9%と財務は堅いが、短期は利食いも出やすく、上値は年初来高値1952円が節目となる。まずは1705円突破が焦点となろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)






















