【狙い場・買い場】星光PMCに調整一巡感、好決算発表が接近

狙い場・買い場

 星光PMC<4963>(東1・100株)の押し目買いで注目したい。今年1月12日に1577円と上伸したあとの調整が順調で21日の981円をボトムに1050円前後でモミ合いダブル底形成の展開である。

 12月期決算でまもなく発表の予定。営業利益は3.8倍の12億円の見通しだが、第3四半期の進捗率が76.3%と目安の75%を上回っていることから上振れる可能性がありそうだ。EPSは32.3円の見通し。次期についても四季報では続伸と予想している。

 PERは33倍前後と平均を上回っているが、これは、『セルロースなのファイバー』という新素材の期待の材料を内包しているためである。今年は、そろそろ本格的事業化が予想される頃だろう。

 1月17日の高値1577円から21日の981円までの下げに対し、「半値戻し」の1280円前後はありそうだ(甘栗)。

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