【注目銘柄】デジタルアイデンティティは16年12月期業績予想に増額余地、好業績評価して戻り試す

注目銘柄

 企業向けデジタルマーケティングのデジタルアイデンティティ<6533>(東マ)に注目したい。16年12期連結業績は大幅増収増益予想である。第3四半期累計の進捗率が高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。株価は16年9月IPO後の売りが一巡し、好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。

 11月11日発表した16年12月期第3四半期累計(1~9月)連結業績は売上高が35億58百万円、営業利益が2億23百万円、経常利益が2億18百万円、純利益が1億44百万円だった。運用型広告サービスなど主力のデジタルマーケティング事業で、既存顧客からの受注増額や新規顧客の獲得が順調に推移した。

 16年12月期通期の連結業績予想は売上高が15年12月期比23.9%増の44億67百万円、営業利益が同3.1倍の2億52百万円、経常利益が同3.2倍の2億50百万円、純利益が同4.2倍の1億67百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が79.7%、営業利益が88.5%、経常利益が87.2%、純利益が86.2%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。

 株価(16年9月新規上場)は、IPO人気が一巡して初値2900円を割り込み、概ね2500円~2800円近辺でモミ合う展開だ。ただし日足チャートで見ると、第3四半期累計業績を好感する形で25日移動平均線突破の動きを強めている。IPO後の売りが一巡し、好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■大阪・関西万博で下りスループット約24%改善、首都圏施設で運用開始  ソフトバンク<9434>(…
  2. ■激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは  CEメディアハウスは1月27日、ニューズウィーク日本版…
  3. ■TOB80社、MBO32社と高水準を維持  東京商工リサーチは1月20日、2025年に上場廃止を…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■経営統合や事業転換、ブランド強化など多様な狙いが背景  社名変更は、経営統合、事業構造転換、持株…
  2. ■4月相場を直撃する「トリプル安」、新年度相場は出鼻から波乱含み  4月1日は元来、証券業界にとっ…
  3. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  4. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  5. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  6. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る