シンシアがストップ高の後も活況で値上がり率1位

株式市場 銘柄

■12月16日に上場し業績好調で値動き良く師走相場に好適の見方

 コンタクトレンズなどのシンシア<7782>(東マ・売買単位100株)は26日、急反発となり、一時ストップ高の3225円(500円高)まで上げて11時を過ぎても17%高の3195円(470円高)前後で推移。値上がり率では東証マザーズ銘柄の1位となっている。

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 12月16日に上場したばかりで、高業績などが注目されて21日に3485円まで急伸。この一両日は特段、最新のIR開示情報などは出ていないが、師走相場は軽量株や材料株が動意づきやすいため、見直し買いが再燃したとの見方が出ている。

 上場日に発表した今期・2016年12月期の業績見通し(連結)が前期比で売上高15.6%増、営業利益は同2.8倍、1株利益は100円94銭などと高成長を続ける見込みのため注目度は高いようだ。

 

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