【話題株】ユニオンツールが活況高、東洋紡の肌着で居眠り運転検知システムを共同開発

話題株

■フィルム状の導電素材を使用し自然な着心地のウエアラブルデバイスを実現

 超細密ドリルなどのユニオンツール<6278>(東1・売買単位100株)は11日、3215円(115円高)まで上げて約半月ぶりに戻り高値を更新し、13時30分にかけても3160円(60円高)前後で推移。出来高はすでに前日の3倍に増加して売買活発となっている。11日付で、「東洋紡とユニオンツール、居眠り運転検知システムを共同開発」と発表しており、これが注目され材料視されている。

 発表によると、同社は2011年から東洋紡<3101>(東1・売買単位千株)と共同で眠気を検知するアルゴリズムを開発してきた。心拍周期が特定のパターンを示した時に眠気が生じていると判断し、このアルゴリズムを用いて、2015年に居眠り運転検知システム「安全運行補助ツール 眠気通知器 DSD」を発売した。

 ただ、心拍周期を検出するために、ベルトで締めるタイプ(ベルト型)やジェルで体に貼り付けるタイプ(ジェル型)の電極を使っており、締め付け感、ベタつき感があった。今回開発したシステムは、心拍周期の検出に東洋紡のフィルム状導電素材「COCOMIR」を使用した肌着を用いている。「COCOMIR」は薄く伸縮性があり、自然な着心地のウエアラブルデバイスを実現できるため、従来システムと比較して、装着時の着心地を改善した。また、眠気検出の精度は従来と変わらない。現在、販売に向けて中日臨海バス㈱で実証実験を行っているという。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■特殊な無線技術で高感度化、動物実験で市販測定器と高い一致  早稲田大学と山口大学の研究グループは…
  2. ■2019年以来の来日、K-POP史上最多規模の単独ツアー  21世紀のポップアイコン・BTSが、…
  3. ■開園から42年266日、2パーク合計で大台到達  オリエンタルランド<4661>(東証プライム)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  2. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  3. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  4. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …
  5. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  6. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る