【狙い場・買い場】大日精化工業のチャート好転、PER9倍台

狙い場・買い場

大日精化工業<4116>(東1)は、ミニゴールデンクロスを示現、チャートが好転している。連続最高益更新見通しで割安感があり、今3月期第3四半期決算の発表に対する期待感から注目したい。

同社は、無機・有機顔料及び加工顔料、プラスチック用着色剤、繊維用着色剤、印刷インキ・コーティング材及び関連機材、合成皮革材料などポリウレタン樹脂、天然由来高分子及びパーソナルケア関連材料、機能性付与材料、CCMシステムの製造及び販売を行っている。

2015年3月期第2四半期業績は、売上高が816億2000万円(前年同期比4.6%増)、営業利益が52億0300万円(同25.6%増)、経常利益が55億1500万円(同20.0%増)、純利益が33億9800万円(同24.5%増)と2ケタ増益着地した。

IT業界向けで情報記録関連材料が液晶ディスプレイやオフィス用事務機器用途の需要を受け大きく伸長。海外子会社2社が連結の範囲に加わったことなどが寄与した。営業利益は計画を18億円0300万円上回り順調に推移している。

通期業績予想は、売上高が1660億円(前期比2.4%増)、営業利益が92億円(同3.7%増)、経常利益が95億円(同0.6%増)、純利益が62億円(同2.6%増)と連続最高純益更新を見込んでいる。年間配当は12円(第2四半期末6円、期末6円)を予定している。

株価は、昨年12月1日に昨年来の高値669円と買われた後、620円処を下値にモミ合っている。同社が手掛けている紺青(フェロシアン化鉄)が、セシウムを選択的に吸着できるという研究結果が折に触れ見直される可能性もある。

足元の業績は好調で業績上ブレが濃厚と見られ2月12日に予定される今3月期第3四半期決算の発表に期待は持てる。今期予想PER9倍台、PBR0.88倍と割安感があり、押し目は注目されそうだ。(信濃川)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る