イワキの今期第2四半期業績は、増収大幅増益で、前回修正を上回る数値で着地

■医薬・FC事業が増収大幅増益になったことに加え、化学品事業の営業損失が大幅に縮小

 イワキ<8095>(東1)の今期第2四半期業績は、増収大幅増益で、前回修正を上回る数値で着地した。

 6月19日に第2四半期連結業績予想の利益面を大幅上方修正したが、今回の数値は更に上回る結果となった。

 17年11月期第2四半期連結業績は、売上高280億43百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益8億26百万円(同149.6%増)、経常利益9億07百万円(同168.3%増)、純利益8億67百万円(同813.4%増)となった。なお、最終利益については、既に通期予想を上回っている。

 医薬・FC事業が増収大幅増益になったことに加え、化学品事業が17.9%の増収となり、営業損失が大幅に縮小したこと等から当初予想を大幅に上回る増益となった。

 通期連結業績予想は、当初予想を据え置いているが、最終利益は第2四半期で既に通期を上回っていることから、再度の上方修正の可能性が高い。

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