SFPホールディングスの上期業績は磯丸事業のタブレット導入効果が想定以上で推移するなど営業利益を14.1%上方修正

■2月通期は従来予想を据え置く

 SFPホールディングス<3198>(東2)は21日、18年2月期第2四半期連結業績予想の上方修正を発表した。

 売上高が従来予想を2億71百万円上回る185億円(前年同期比4.2%増)、営業利益が2億30万円上回る18億50百万円(同15.3%増)、経常利益が2億29百万円上回る20億円(15.1%増)、四半期純利益が3億37百万円上回る14億55百万円(同52.7%増)とし上方修正した。

 売上高は、磯丸事業で既存店改装やタブレット端末導入効果が想定を超えて推移したほか、今期出店した「鳥良商店」や新業態の餃子製造販売店「トラ五郎」・「いち五郎」が好調であることなどが要因している。また、利益面についても、増収効果が寄与したほか、最終利益では、店舗の撤退などを見越して期初に見積もった特別損失の下振れもあり、前回予想を大幅に上回る見通しとなった。

 なお、2月通期については、従来予想を据え置くとした

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