イオレは「らくらく連絡網」などへの期待が再燃し出直り続く

株式市場 銘柄

■グループコミュニケーション大学生の4人に1人がユーザーに

 「らくらく連絡網」などのイオレ<2334>(東マ)は19日、2日続伸基調となって出直りを続け、11時にかけては4300円(180円高)前後で推移。同好会や友人同士などが簡単に通信できるグループコミュニケーションサービスを展開し、今期・2018年3月期の業績予想(単体)を前期比で売上高33.1%増、営業利益は同73.0%増などとするため、好業績期待銘柄のひとつとして注目が再燃してきたようだ。第3四半期の決算発表は2月中旬の予定。
 
 17年12月15日に株式を上場し、このときに発表した18年3月期の業績見通しは売上高が前期比33.1%増の15億4100万円、営業利益は同73.0%増の2億円、純利益は同1.3%減の1億2500万円、1株利益は65円63銭。「らくらく連絡網」は日本の大学生の4人に1人がユーザーになっている計算になるという。(HC)

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