藤商事は18年3月期業績予想の上方修正を発表

■前期の赤字から大幅増益となりV字回復する見込み

 パチンコ・パチスロ機器の中堅メーカの藤商事<6257>(東1)は13日、18年3月期業績予想の上方修正を発表した。

 売上高は前回予想を23億円上回る523億円(前期比58.7%増)、営業利益は18億円上回る43億円(前期△22億71百万円)、経常利益は12億円上回る37億円(同△22億80百万円)、純利益は6億円上回る23億円(同△19億44百万円)と前期の赤字から大幅増益となりV字回復する見込み。

 売上高が大幅増収になるのは、第3四半期に発売した「CR地獄少女 宵伽(よいのとぎ)」やその他のシリーズ機種を継続販売したほか、「CR FAIRY TAIL」を発売したことにより、前回予想を上回る見込みとなったことによる。

 利益面については、部材調達及び生産の効率化による原価低減活動や各種経費の管理強化に努めたことで当初予想を上回る見込みとなった。

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