キャンバスが後場急伸ストップ高、臨床試験での「投与開始」に注目集中

株式市場 銘柄

■「CBP501」(対象癌腫:膵臓癌および直腸大腸癌)最初の被験者に投与開始と発表

キャンバス<4575>(東マ)は1月10日の後場、いきなり急伸して始まり、12時55分にかけてストップ高の561円(80円高)に達した。正午頃、「米国現地時間2019年1月9日、当社が進めているCBP501フェーズ1b試験拡大相(対象癌腫:膵臓癌および直腸大腸癌)で最初の被験者への投与が開始された」と発表し、注目集中となった。

 発表によると、投与が開始されたのは米国で、今回の試験(フェーズ1b試験拡大相)は、CBP501・シスプラチン・抗PD-1免疫チェックポイント阻害抗体ニボルマブ(商品名:オプジーボ)の3剤併用による、オープンラベル・非無作為化・非対照試験。対象癌腫は、膵臓癌および直腸大腸癌とした。(HC)

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