グッドスピードが後場一段高、中京圏の「非常事態解除」や自社株買いが好感される

■中京地区を中心に自動車販売店などを展開し時短営業中

グッドスピード<7676>(東マ)は5月14日の後場一段高となり、取引開始後に16%高の1043円(148円高)をつけて出直りを強めている。13日に第2四半期決算と自社株買いを発表。1000円台乗せは3月18日以来となった。

 中京地区を中心に自動車販売店などを展開し、目下、営業時間の短縮を実施中。第2四半期決算(2019年10月~20年3月、累計)の営業利益は前年同期比51.5%減だったが、政府が14日、「特定警戒都道府県」であっても愛知・岐阜・福岡・茨城・石川の各県(順不同)を緊急事態宣言の対象から解除する方針を決めたと伝えられ、ビジネス再開などに期待を強める動きが出ている。

 自社株買いは5月14日から8月13日まで実施。取得上限株数は発行済株式総数の2.94%に相当する9万株、または上限金額7000万円。(HC)

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