ソレイジア・ファーマは新規抗がん剤「SP-02」主要評価項目達成が注目されストップ高

■アジア国際共同第2相臨床試験で安全性とともに好結果と発表

ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は6月16日、買い気配のまま早々にストップ高の212円(50円高)に達し、今朝は10時にかけてまだ売買が成立していない。新規抗がん剤候補がアジア国際共同第2相臨床試験で主要評価項目を達成したと発表し、注目集中となっている。

 6月15日の15時、開発品「SP-02」(新規抗がん剤、国際一般名:darinaparsin、一般名:ダリナパルシン)の、再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫(以下、「PTCL」)を対象としたアジア国際共同第2相臨床試験(以下、本試験)について、このたび、主要評価項目(SP-02抗腫瘍効果)を達成し、安全性についても新たな安全性上の懸念は確認されなかったことなどを発表した。承認申請の準備を開始するとした。

 5月初につけた年初来の高値217円に一気に迫り、材料株妙味が強まる展開になっている。(HC)

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