KHCは反発の動き、21年3月期予想未定だが後半回復期待

株式市場 銘柄

 KHC<1451>(東2)は兵庫県を地盤として、注文住宅建築請負などの住宅関連事業を展開している。21年3月期予想は新型コロナウイルスの影響で未定としているが、後半の回復を期待したい。株価は8月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。

■兵庫県を地盤として住宅関連事業を展開

 兵庫県を地盤として住宅関連事業を展開する持株会社である。連結子会社5社において、1次取得層向け注文住宅建築請負、分譲用土地販売、分譲用建物(建売住宅)を展開している。親会社は日本アジアグループ<3751>である。

■21年3月期予想は新型コロナ影響で未定だが後半回復期待

 21年3月期の連結業績予想は新型コロナウイルスの影響が不透明なため未定としている。

 第1四半期は、売上高が前年同期比15.8%減の23億12百万円、営業利益が77.9%減の23百万円だった。建売住宅の販売強化が売上高の底上げに貢献したが、新型コロナウイルスによる着工遅延も影響して注文住宅の売上が減少した。なお住宅請負の完成引渡棟数は48棟(前年同期は59棟)だった。営業活動に対する制約で受注も厳しい状況だった。

 当面は消費増税後の受注環境悪化や、新型コロナウイルスの影響が意識されるが、後半の回復を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は8月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強めている。21年3月期の業績悪化懸念の織り込みは完了しているようだ。出直りを期待したい。10月7日の終値は599円、時価総額は約24億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る