【株式市場】四半期好決算株など強く日経平均は一時308円高まで上げ強調推移

株式

◆日経平均は2万8552円31銭(190円14銭高)、TOPIXは1862.65ポイント(15.63ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億9732万株

 2月3日(水)前場の東京株式市場は、JR東日本<9020>(東1)や日本航空<9201>(東1)が次第高となり、トヨタ自<7203>(東1)は連結対象銘柄に好決算が多いとされて出直りを継続。米民主党の経済対策報道もあり、日経平均は120円高で始まり10時前に307円78銭高(2万8669円95銭)まで上げた。前引けも値を保ち続伸基調。

 パナソニック<6752>(東1)が第3四半期決算と業績予想の増額などで活況高。日本エンタープライズ<4829>(東1)はテレワーク関連や電力取引ソリューションなどが注目され出直り拡大。野崎印刷<7919>(東2)は検体ラベルプリンターなどが新型コロナワクチン接種に向けて脚光とされ一段高。ミンカブ<4436>(東マ)は四半期決算が注目されストップ高。大塚家具<8186>(JQS)は家電と家具を扱う大型店との報道でストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億9732万株、売買代金は1兆3547億円。1部上場2191銘柄のうち、値上がり銘柄数は1543銘柄、値下がり銘柄数は546銘柄。

 また、東証33業種別指数は30業種が値上がりし、空運、輸送用機器、陸運、保険、不動産、繊維製品、証券/商品先物、ゴム製品、などが高い。(HC)

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