JPホールディングスグループは全国各地をオンラインでつなぐ園児交流イベントを開催

■こどもたちが暮らす地域の特性や地域多様性への興味・関心を養う

 子育て支援事業最大手のJPホールディングス<2749>(東1)のグループ企業である株式会社日本保育サービスでは、2月24日(水)に、全国各地の保育園をオンラインでつなぐ交流イベントを開催した。同社グループでは、全国に301の子育て支援施設を展開する強みを活かし、様々な体験をこどもたちに提供することで、こどもたちの興味・関心を引き出す保育・育成を実践している。北海道から沖縄まで計4園をつないだ今回のオンライン交流イベントでは、園児たちが各園の特徴や地域の自然を紹介した。園児たちにとっては、初めて話す「全国のお友達」との交流を楽しみながら地域の多様性に触れる機会となった。

■北海道から沖縄まで計4園をつなぎ、全国の友達と交流

 今回のオンライン交流イベントには、日本保育サービスが運営するアスク桑園保育園(北海道札幌市)、アスク富沢保育園(宮城県仙台市)、アスク曽根南保育園(大阪府豊中市)、アスクこくば保育園(沖縄県那覇市)の4園が参加した。

 イベントでは、各園順番に10分ずつ、園の特徴や地域の自然などの紹介を行なった。アスク桑園保育園では雪遊びの様子、アスク富沢保育園では園で毎年 年長クラスが取り組むソーラン節、アスク曽根南保育園では大阪名物を紹介する手遊びや園のすぐ側を走る阪急電車の紹介、アスクこくば保育園では温暖な気候の紹介や「みんなともだち」の歌の披露などが行なわれた。

 交流会に向け、各園でどんな内容を紹介するか話し合い、準備を重ねる時間は、園児たちにとって自分が暮らす地域に改めて興味・関心を持つ良い機会となった。交流会当日は、普段目にする機会の少ない他地域の様子に興味深く見入っており、会の最後には画面越しにお互いに手を振り合うなど、全国の友達との交流を楽しんだ。コロナ禍で近隣園との交流が制限される中、オンラインならではの全国規模の交流会となった。今後もオンライン交流会は継続して実施する予定としている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る