【株式市場】日経平均は115円安、中国・ロシアの対米姿勢など気にされ一時242円安

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万8609円84銭(115円63銭安)、TOPIXは1985.47ポイント(5.32ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億3253万株

 12月10日(金)前場の東京株式市場は、米国主催の「民主主義サミット」に対する中国の拒否反応が強烈とされ、ロシアとウクライナの動向も注視と様子見姿勢があり、日経平均は183円安で始まり午前10時に241円84銭安(2万8483円63銭)まで下押した。一方、川崎汽船<9107>(東1)などの海運株は9時半頃を下値に回復に転じ、東京エレク<8035>(東1)も10時頃から回復など半導体株の一角が底堅い。日経平均も次第に持ち直し前引けは下げ幅100円台にとどまった。

 朝のSQ算出にともなう売買は売り優勢だった模様で、日経平均先物のSQ推定値は2万8523円30銭(9日の日経平均比202円17銭安)と伝えられた。

 Gunosy<6047>(東1)が再び一段と上げて出直りを強め、出資先のインド企業に関する相次ぐ発表を好感。アクセル<6730>(東1)は業績・配当予想の増額修正が好感され東証1部の値上がり率1位。リミックスポイント<3825>(東2)は暗号資産取引事業での新銘柄「チェーンリンク」取り扱いなど材料視され6日続伸の一段高。Birdman<7063>(東マ)はメタバース型バーチャルプラットフォームの提供開始など材料視され急伸。アイフリークモバイル<3845>(JQS)はNFT関連事業の強化など好感され昨日のストップ高に続き一段高。

 新規上場のフレクト<4414>(東マ)は前場、買い気配のまま初値がつかず、前引けは5100円(公開価格2550円の2倍)の買い気配。

 東証1部の出来高概算は6億3253万株、売買代金は1兆5575億円。1部上場2183銘柄のうち、値上がり銘柄数は674銘柄、値下がり銘柄数は1390銘柄。

 また、東証33業種別指数は14業種が値上がりし、鉱業、金属製品、その他製品、保険、卸売り、機械、電機機器、電力ガス、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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